じゃがいも日記

母に顔がジャガイモに似ていると言われましたので

そんなに大したことのない留学感想2(2018年1月のFB投稿)

 家探し、遊びに来た家族のホスト、冬休み期間中の授業、と東奔西走していた生活が少し落ち着いたタイミングで、ここまでの留学の感想をちょろっと。
 インターネットが一般に普及する少し前であろう時期に、単身NYCに乗り込んできた、ある女性のサイトをこの前偶然読んだのですが、そこに「家でエプロンをつけて料理をする自分より、隣人の中南米出身の青年とビールを飲んだり、マウンテンバイクでマンハッタンを滑走する自分のほうがしっくりきた」という言葉があり、深く共感しました。私も、こっちに来て自分のなにかが変わったというよりは、「しっくりくる場所を見つけた」という感覚です。
 お互いに英語が第二(三)言語でも、人によっては、一緒にいて気楽だったり、なぜか笑いのツボが同じだったり、そういう、言語を超えた、人としてのなにかが噛み合うんだろうなって瞬間があったり。けど、やっぱりもっと上手く喋れてもっと理解出来たら、もっともっといいのになあ、と悔しくなったり。
 全力で旅行代理店業に勤しんだ結果、スポンサー(母)に、「美術館、ミュージカル、ジャズとか、そっちの文化は本当に素晴らしいね。そこにいる間に出来る限り行ってきな」と心強い後押しを頂けました。ホスト業冥利に尽きます。私がここに来た理由もマンハッタンでの経験が全てで、後期からはその恩恵をさらに余すところなく受けるため、つまり、心おきなく遊ぶために、寮を出て、引っ越しまでしました(笑)今度、新しいシェアメイトと、その人の知り合いのジャズトランぺッターの演奏を聞きに行く予定です。
 友達と酔いを醒ますために風にあたりながら、朝の3時や4時に、くだらない下ネタから世界の政治、将来の夢まで語る姿は、我ながらクールだな、とナルシシズム全開ですが、さすがに、飲んでばかりで留学生活を終わるわけにはいかないので(笑)後期からは、また新しいこと(昼の活動)を画策中です。
 健康に気を配りながら、というか、これ以上の体重増加に気を付けながら、後期も全力で駆け抜けます!では。

 

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