ニューヨーク・ブランチ・ベーグル・ステーキ・デザート・まとめ2
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予算は前回と同じ、ブランチ$20~30、ステーキ$70です。
ブランチの時は大抵、コーヒーかフレッシュジュースを一緒にオーダー。料理は、その店での人気メニューを聞くことが多いけど、割と気分で決めたりも。
ステーキと共にワインを注文したい気持ちもあるけれど、一緒に行く人にワイン好きがいないのと、さすがにそこまでの余裕はないので自重。2人で行って、ステーキ1人前とサイド1つをシェアしてます。学生ってのと、空いてる時間帯に行ってるので、二人前注文しないのは見逃してください。(追記)実際のところ、50ドルくらいです。
- Root & Bone
一目ぼれして忘れられずにいた、ビスケットに久々に会えました。そのお店ではないのだけれど、かなり理想に近い味。ほのかに甘いビスケットとフライドチキンは、日本で馴染みがない割にこっちでポピュラーな点で、個人的にthe Brunchって思っています。ピクルスの味が濃すぎたのが残念。
あと、窓際で、一人黙々と下を向いて食べてたら、道歩いてるイケメンくんに窓コンコンってされて「それ美味しそうだね!」とジェスチャーされたのもアメリカンだな~って思いました。春の到来が近く、町全体が陽気になっているのを感じます。 - Best Bagel & Coffee
ベーグルの生地(に限らず、こっちではとにかく色んなもの)に関してチョイスがとっても多いのですが、選ぶのがめんどくさいのと、味比べのため基本はEverythingって言ってます。あとは、気分でプレーンかセサミかな。今回もEverythingにしたのですが、粗雑に見せながら豊かな味わい。うん、これぞベーグル。歩きながらかじることが多いのですが、足取り軽く、景色が鮮やかになりました。コーヒーも苦みとコク強めで、地味に好みだった記憶。
あ、前回紹介したMUDに関してはプレーンがおすすめです。 - Strip House
ベンジャミンに比べて、お肉自体の味付け薄めで、同じ熟成肉でももっと柔らかかったような。。。ただ、ベンジャミンを食べてから少し経っているのと、今回、会話に夢中になってしまったので、かなり不確か。美味しかったことだけは覚えてます。味は好みによりけり、雰囲気はこっちが上です。 - POST
今まで紹介したお店の中で一番好き。こじんまりしてて気張らずおしゃれなインテリア、店員さんもうざくないレベルでフレンドリー。BGMもほどほどにポップなジャズで、うるさすぎずツボでした。適度に埋まってる店内を見渡すと、二人組もいるけど、作業してる人がいたり、一人で来る女の子が割といたり(ポイント。レズ的な意味ではないです(笑) こういうお店は、全体的にハイクオリティだし、一番落ち着けるんですよ)
そして、小雨の中すするコーヒーのああ染みること。コーヒーに3ドルも払うのかって毎回思うけど、この瞬間があるからやめられないのよ。ソーセージビスケットはRoot & Boneと同等かそれ以上で、うまぁ。値段もニューヨークにしてはお手頃です。(20ドル切った)
ただ、完全に普段使いって感じで、日本からのお客さんを連れてくには物足りないかな…?まあ、なんにせよ、リピ確定ドはまり店でした。 - Freemans
ブランチ有名店です。Sohoに近く、お店もかなり奥まったところにあるので、通ぶりたい大学生におすすめ(私のことです)コーヒーもまあまあよかったのですが、なによりアボカドトースト。かつて、「アボカドトーストにかける金を節約したら車を買える」って記事を読んだときは、いまいちピンとこなかったのですが、わかりました。アボカドトーストに金かけたいよおおお。絶対にね、私の幸福度に寄与してくれてると思うんですよ。安い居酒屋で飲んだくれるより、よっぽど。いや、たぶん、まだまだこれからも、やっすい酒で悪酔いを繰り返すんだろうけど。 - Veniero's
ごめんなさい、前回の記事で微妙って書きましたけど、看板メニューの「NYチーズケーキ」でリベンジしたところ、完全に前言撤回です。NYスタイルじゃないチーズケーキもあるのでご注意ください。フルーツ付きを選んだのですが、「見た目のためだけに乗せました」とか「シロップにつけときゃいいだろ」的なことは全くなく、きちんとそれ単体でも美味しい果物を選んでいるところに矜持を感じました。コクがありながらも重すぎず、完食余裕です。
(独り言:NYチーズケーキで有名なEileen’s Special Cheesecakeよりも美味しいと思うんだけどなあ、評価はEileen'sのほうが上なんだよなあ。今回のこともあるし、一番ベーシックなやつ食べにもう一回行こうかなあ。) - Soft Swerve
一番人気のube icecreamってなんだ?って感じですけど。調べたら、ダイジョ、紫芋みたいなやつ、のことらしい。NYCのスイーツまでは網羅しきれないので、そんなに深追いするつもりはありませんが、これは紹介しておきたかった。なんていうか、美味いアイスクリームってその場でガツンとやられる衝撃はなくても、後から味が自動再生されますよね。甘すぎません。むしろソフトな味わい。スイーツ中毒への一歩。ちなみにアイスクリームに$6、700円弱です。そうここはマンハッタン。ふふふ(金銭感覚の壊れたものの笑み。いいんだ、あと1か月で物価安東欧放浪の旅に出るから) - Big Gay Ice Cream Shop
さて、デザート部門真打です。その名の通り、ゲイの兄弟が始めたらしい。この!マンハッタンのゲイタウン、Greenwich Villageのど真ん中で23時や24時まで煌々と輝くウィンドウは、レインボーだったりペガサスだったりでデコられています。もはや、きゃりーぱみゅぱみゅの生誕地かと。ちなみに、マンハッタンより二丁目のほうが、ゲイバーやビアンバーは圧倒的に多いです。人口の差もあるしね。あと、まあ、ぶっちゃけ、そこまで必要ないかもね(その話は、気が向いたらまた今度)
肝心のアイスクリームも、マシュマロやチョコチップや他にも色んな得体のしれないものでゴテゴテにデコられてます。その様、まるで魑魅魍魎ひしめく組合……そんなこと言っちゃいけませんね。ところで、渋谷くん、あんな、コンマ数秒で批判食らいそうな発表するなんて、あほなのか。ステレオタイプと表象の話です。
さっき、Greenwich Villageはゲイタウンって書きましたけど、確かに、超短小のGay streetとかあるけど!レインボーフラッグたくさん見かけるなってだけです…。レストラン、ジャズバー、(ゲイ)クラブ、スイーツ店、スモークショップが固まっているので、どっちかというと普通に、夜の遊び場の一つ。
Soft Swerve同様、普通に美味いんで、お近くを通りかかって、さらにアイスに7ドルとか8ドル課金するのが惜しくなければ、是非。 - Midwinter Kitchen (080518追加)
お店が休業だったり混んでいたりで、時間帯をずらし、三度目の正直でやっと入れました。インテリア良し、味もアメリカにいるとは思えないほど、素材の味が生きています。
(てか、アメリカといえど、学生でも手の届く範囲で、そこそこのとこにいけば、身体に良さそうなもの割とあります。だって、特にここは、セントラルパークでヨガするのがステータス(?)の土地よ。それだけやらなかったのが、唯一の心残りや。。。)
それはさておき、創作西洋料理っていえばいいのかな?友達ともう一度行きたいですが、少しお高めです。
さて。本当は、今回も10項目作る予定だったのですが、思ったより文量が増えてしまったので、もうちょいお店のストックが溜まったところで、適当にジャンル分けしたいと思います。。。そう、めちゃくちゃまめな性格なんです。実は。
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